タオルギフト
今治タオル&泉州タオルの違いとは?
今治タオル
愛媛県今治市を中心に生産され、国産タオルでは日本一のシェアを誇ります。
肌触りがよく高い吸水性を誇る今治タオルのブランド名は世界中にも知れ渡っています。
やわらかい肌触りの秘密は「先晒し(さきさらし)製法」
糸の段階で漂泊し、糸の汚れや不純物を取り除いてから織り上げますので、綿本来のやわらかさがあるといわれています。
今治タオルには基準が設けられています。
その基準とは「5秒ルール」と呼ばれ、タオルの破片を水に浮かべ5秒以内に沈み始めるかどうかというもの。
この基準をクリアした吸水性の高い商品のみが今治タオルのタグを使用できます。
泉州タオル
大阪府の泉州地域で生産されるタオルの総称で
製織後に精練漂白をする後晒(あとざらし)タオルが主で、吸水性に優れ、独特のソフトな風合いなどの特徴です。
タオルに使う綿糸は織りやすくするためにノリやロウなどで強さを増し、すべりをよくします。そのため織りあがったままのタオル地は水をはじき、吸水性の悪いものです。泉州の後晒しタオルは織った後で”さらし”の工程が入るので、ノリは洗い流され吸水性のよいタオルになります。